プロレス メインリングDr. 医療法人社団祐光会理事長 林医師 コメント
抗原検査は、通常インフルエンザの検査でも用いられている方法で、ウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。
短時間で結果が出ることや、特別な検査機器等を必要としないことから速やかな判断が可能となります。
インフルエンザ抗原検査と同じく、新型コロナウイルスの抗原検査でも、感染していることを感染初期に知ることで、自己隔離により新規感染を防ぎ、早期に適切な治療を受けることができると考えられます。
簡易抗原検査キットは、医療機関で受ける検査とは違い、診断に用いることは出来ませんが、プロレス、スポーツなどイベント開催を行う団体が、各選手の健康管理の目安として用いることで、感染リスクを減らし、活動継続に役立つものと考えております。
新型コロナウイルスの抗原があるかどうかを簡単に判定できる研究用試薬の検査キットです。
新型コロナウイルス抗原検査は唾液による簡単な手順により15分程度で判定出来るため、新型コロナウイルス抗原の検査方法として注目されています。
帰省や打ち合わせ、食事会の前など、大事な人と会うに検査することが出来ます。
抗原検査キットは、唾液での検査になりますので、痛いのが苦手な方にもおすすめです。
検査時間は15~20分程度で簡単です。(検査実施後30分以上経過した検査結果は無効です)
検査に必要な物は全てセットになっております。
CEマークは、商品がすべてのEU (欧州連合) 加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マークです。
EUの法律で定められた安全性能基準を満たすことで製品上にCEマークを表示することができます。
※本製品は日本厚生労働省に承認されていないため国内では研究用試薬となります。
臨床試験結果では、
・感度97.3% (陽性を陽性と判定する割合)
・特異度99.0% (陰性を陰性と判定する割合)
・正診率98.1%
唾液からのウイルス量は鼻咽頭拭い液よりも少ないため、鼻咽頭拭い液を用いてPCR検査を行えば陽性と判定される人も、唾液を用いれば陰性と判定されることがあり得る
唾液と鼻咽頭拭い液との比較(doi:10.1128/JCM.00776-20)
口腔を清潔にし、同封の紙コップに唾液を出して、そこへ綿棒を浸し1分間採取します。
綿棒を抽出液入りボトルに挿入し、完全に処理液に浸しながら3〜5回かき回し、綿棒をボトルに入れたまま蓋を閉め、1分間そのまま放置します。
※唾液採取から処理まで時間を置かずに行ってください。
ボトルキャップの上部を折り取り、抗体を検査キットに3滴滴下すると、15分以内に結果がでます。
※30分以上経過したもので、判定をしないでください。
私たち選手は、試合やイベントなどで沢山の方に接触するため、今までも定期的に新型コロナウイルスの検査を行ってきましたが、検査の時間がかかること、検査代が高いことや検査方法が容易ではなかったため、検査と検査の合間の空白期間をどのようにフォローするかが問題になっておりました。
今回、ダイコーホールディングスグループさんの抗原検査キットを使用し、「唾液で簡単に自分で検査ができる」こと、「15分程度の短時間で結果が確認」できること、「コストパフォーマンスが良い」ことなどで、今までより頻度の高い検査が出来るようになりました。
正式な診断は、医療機関等での検査が必要となりますが、感染予防のためには自主的な簡易検査も必要となっていくと思っております。
ファンの皆さまや仕事をする方々に安心していただくため、新型コロナウイルス感染予防の観点から、私たちは日々の体調管理はもちろんのこと、検査回数を多くすることで、安全な活動を継続して参りたいと思います。
抗体検査は過去に感染した痕跡を探す検査で、現在の感染の状態(感染初期なのか、感染してから時間が経過しているのか)、ウイルスの抗体を獲得しているのかを調べる検査です。
通常、抗体検査キットでは、「IgM抗体」、「IgG抗体」という2種類の抗体を一度に調べることができ、IgM抗体は感染からおよそ 1週間、IgG抗体はおよそ2週間後に検出されるようになるため、血液中に抗体が存在すれば判定が可能です。
・IgM陽性は、過去数週間以内の感染を示す。
・IgG陽性は、過去数年以内の感染を示す。
今感染しているかどうかを調べる検査ではない
抗体があるからと言って、今後新型コロナウイルスには罹らないという医学的な支持はまだありません。
通常、抗体検査キットでは、「IgM抗体」、「IgG抗体」という2種類の抗体を一度に調べることができ、IgM抗体は感染からおよそ1週間、IgG抗体はおよそ2週間後に検出されるようになるため、血液中に抗体が存在すれば判定が可能です。
手を洗い清潔に保ち、内容物が全て揃っているか確認します。テスターとアルコールパッドのみ開封し同封のトレーにテスターを置いて下さい。
手のひらをマッサージします。利き手と反対の人差し指を、指の根元から指先に向かって揉みほぐすと採血がしやすくなります。
アルコールパッドで指先をしっかり拭きます。完全に乾くまでお待ち下さい。
キャップをゆっくり回して、ランセットを慎重に開けます。無理に引っ張ると破損の原因になりますのでご注意下さい。
ランセットを消毒した指に、カチッと音がなるまでしっかり押し付けます。採血する指を平らな面に乗せてランセットを使用すると採血しやすいです。
血液を米粒大になるまで絞り出します。血液が出づらいときは、手を心臓より下におろして、絞り出して下さい。
必要量の血液(2、3滴)をスポイトで吸い取ります。足りない場合は前の工程を繰り返し、再度血液を絞りとってください。
採取した血液をテスター窓に2、3滴ほど滴下します。
血液の滴下から時間を開けずに検査液を全てテスター窓に滴下します。
滴下から必ず15分お待ちいただいた後結果を確認して下さい
※長時間経過した後の検査結果は無効となります。
※表:日本経済新聞 2020年8月12日“見てわかる「コロナ検査」PCR・抗原・抗体の特徴とは”より抜粋
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62323720V00C20A8I00000/
※本製品は調査研究用であり、医療品医療機器法に基づく体外診断薬用医薬品 として承認・認証等を受けておりません。
診断目的では使用できません。
Q. 注文したらいつ届きますか?
A. オンラインからご注文いただいた場合、在庫があれば、午前中までのご注文は当日出荷いたします。
(決済が完了されていることが条件となります)
Q. 使用期限は?
A. 製造日より1年となります。それぞれのキットに製造日が記載されております。
Q. 保管はどのような環境が好ましいでしょうか?
A. 高温・多湿・直射日光を避け、室温(1℃~30℃)で保管ください。
Q. 「コロナ検査」PCR・抗原・抗体の違いは?
A. PCR検査とは、検査時点で感染しているかどうか判定、ウイルス遺伝子の有無を調べる。抗原検査は、検査時点で感染しているかどうか判定、ウイルス特有のたんぱく質を調べる。抗体検査は、過去に感染したことがあるかを判定。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62323720V00C20A8I00000 (日本経済新聞 2020年8月12日)
Q. 陽性が出た場合は、どうしたら良いですか?
A. 保健所または、医療機関にご相談ください。 厚生省サイト「新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
Q. 検査キットが余ってしまったのですが、返品できますか?
A. 大変申し訳ございませんが、衛生用品の為、開封・未開封に関わらずお客様事情に帰する返品・交換は出来かねます。ご了承の上ご購入ください。
※ 本製品は調査研究用であり、医療品医療機器法に基づく体外診断薬用医薬品として承認・認証等を受けておりません。診断目的では使用できません。
※ 現時点での正しいと考えられる情報に基づいて作成しておりますが、内容の正確性や安全性について保証するものではありません。
※ 本製品の使用により発生した損害及び損失について、弊社は責任を負いません。