Daiko Holdin's Group

  • 株式会社アクロディアとの資本業務提携に関するお知らせ

    株式会社ダイコーホールディングスグループ(以下、当社という)は、株式会社アクロディア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:篠原洋、以下アクロディアという)と2020年6月12日に業務提携契約を締結いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

    またこれを機に、当社がアクロディアの株式を市場外取引で 1.98%取得し、アクロディアの第2位の株主になる資本提携も行いました。

     

    1.業務提携の背景と理由

    当社グループの子会社では、ブロックチェーン技術開発、システムエンジニアサービス、暗号資産取引所等の事業を行っています。

    当社とアクロディアは、両者の有するテクノロジーの蓄積と知見、業務のノウハウを融合し、協働を行っていくことにより、次世代の高付加価値サービス・商品の開発のスピードアップと充実を推進し、更なる発展が期待できるため、業務提携の合意に至りました。

     

    2.業務提携の内容等

    当社は既に給与立替払いの新サービスのシステム開発・運用において、既に本システムの基本部分を構築し、サービス内容について複数の弁護士から意見を取得し事業開始の準備を行なっております。

    アクロディアからはスマートフォンサービスを付加するための技術提供を受ける事で双方のノウハウを活用する形でシナジー効果を狙い、本新サービスに付随するバックオフィス受託サービスのデータを基に、当社のブロックチェーン技術やアクロディアのAI 技術を応用することで、データ改竄への耐性を向上させたり、利用する企業の信用度を低コストで評価するなど、高付加価値サービスを提供します。

    本新サービスは、給与支払日以前に本サービスを利用して給与のうちから希望額の交付を受け、その後本サービスを利用する企業が利用料を付加した金銭をその後にサービスする側に交付することにより、給与生活者の逼迫した資金需要に応えるサービスです。

    将来的には企業の信用スコア化により企業の円滑な資金サポートを可能にするファクタリングサービス、STO プラットフォームの構築を視野に入れることで、プロセスを一貫して提供できるサービスを行うことが可能となります。両社協働の元、プロダクトやソリューションを最適化し、実現性の高い技術開発を推し進める予定です。

    企業の円滑な資金調達手段が求められているなか、本業務提携により創出されるサービス・商品は、給与生活者を雇用する企業であれば利用が可能で、あらゆる産業での需要が見込まれます。

     

    【株式会社アクロディア】

    所在地:東京都新宿区愛住町 22 第3山田ビル

    設立:2004 年 7 月 上場:2006 年 10 月 東証第二部(3823)

    代表者:代表取締役社長 篠原 洋

    事業内容:スマートフォン向けのサービス・ソリューションの提供、その他

     

  • 新システム開発着手のお知らせ

    当グループ子会社の(株)ダイコーR&Dでは、自らの健康管理に活用していただく事が可能な新アプリ開発に着手します。

    同アプリでは、オンライン診療サービスを提供するほか、ご自身の特定健診・保健指導等の記録や、血圧・体重測定の数値、医療・薬などの状況を記録することが可能となります。

    また併せて、ブロックチェーン技術を応用した「電子カルテ」システム開発も着手をします。ブロックチェーン技術の「データが分散化されるためシステムトラブルに強い」「データ改ざんが困難」「透明性がある」という特性を活かした「電子カルテ」となります。個人のカルテ情報を本人が閲覧出来るだけでなく、医療機関と共有することで、医療の効率化、伝達の不備による医療事故防止が可能となります。

     

    一連のシステムのリリース日は、決定次第お知らせします。